噂の檻。

2012年1月21日 TCG全般コメント (3)

まおゆう面白いよ！（挨拶）

檻ＴＵＥＥＥＥＥＥＥＥーーーーー

という声を最近良く聞くので自分なりに考えてみた。（主にレガシー）

墓地対策として。現在主に使われているのは以下の６種類かな？
　　　虚空の力戦、外科的摘出、トーモッドの墓所、虚無の呪文爆弾、大始祖の遺産、フェアリーの忌み者

檻の特徴としては
　　　　①ライブラリから生物が場に出る事も妨害する為、用途が広い。
　　　　②場に存在し続ける為、１度場に出せれば２枚目を引かなくても良い。
　　　　③起動型能力では無い為、もみ消されない。
　　　　④墓地にカードが残りつづける。（デメリット）
　　　　⑤後手の時、相手の１ターン目の墓地利用アクションを防げない。（デメリット）

では環境で墓地を利用する各デッキを考える。

ドレッジ。墓地利用デッキの中でも圧倒的な変態デッキ
　　　　　場に墓地のカードを順番に並べ、全カードを対戦相手に見せつけドヤ顔するような変態さんですが、発掘により古の遺恨を探しに行く。というアクションは意味が無い為、事実上発掘を妨害できる。ドヤ顔されない！
が・・・墓地が残る為ライブラリ操作は撃ちたい放題。発掘付きカードも落したい放題。サイドから搭載する対策カードを引かれたら即ドヤ顔である。

リアニメ。墓地利用のコンボデッキ
　　　　　釣れば勝ちを妨害できる。が対策カードを探しに行くだけなのはドレッジと同じ。最悪先手１ターン目にゲームが終わる

ＡＮＴ。墓地もそれなりに使う。
　　　　　炎の中の過去のプレイは阻害できる。
　　　　　が、不正利得＆むかつきには空気。墓地にカードが残る為、陰謀団の儀式プレイにも影響無い。

各種瞬唱系デッキ
　　　　　場に出てしまえば対瞬唱カードとしては最強かもしれない。
　　　　　他の呪文と違い、瞬唱⇒スタックプレイ。のアクションが無い為
　　　　　カウンターされない、もみ消されない。
　　　　　虚空の力線がこれに該当するが、１マナで場に出せる虚空の力線並の働きである。

墓地利用対策考察としてはこんな所？

ライブラリから生物を場に出せない能力に関して。
　　　　　よく見るカードとして
　　　　　緑の太陽の頂点、オーダー、フィッチ⇒ドライアドの東屋
　　　　　くらいだと思われる。

結局・・・中途半端感が否めない。私的には対瞬詠対策としては優秀なんじゃないかな？とか思ってみる。多分サイドには積まないけどねー。

スタンなら墓地対策が呪文爆弾、外科的摘出との３択なので２枚目の必要無い檻は強そうですね。
先手１キルも無いし。

Ajisai

2012年1月21日9:27

罰する火対策にならないのが致命的なんですよね。部族的に。
まだまだサージカルに頼ることになりそう。

メガ=撃退者

2012年1月21日15:38

私の大好きな「根絶」ちゃんを忘れてあげないで！！

虚空の力線はどちらかというと、ドレッジが対ドレッジなどに積むものですね。他のデッキはあまり積まない。(初手にない場合なら大祖始の遺産、トーモッドの墓所の方が丸く、ピンポイントなら外科的摘出、根絶の方が良い為)

檻については
スタンダード、モダン、ヴィンテージの一部で猛威を振るいそうですね。

スタンでは
コントロールのアドバンテージ源である熟慮、禁忌の錬金術、瞬唱の魔道士を強烈にメタれます。(檻で手札1枚損してますので、投入枚数が悩ましい。)

モダンでは
回顧、FB、瞬唱、恐血鬼、復讐蔦、復讐の亜神などに働きますね。

ヴィンテージでは
対オースにとってマスカンであり、対コントロール(URフィッシュ)などに刺さる可能性がありますね。あと恐血鬼型のドレッジにも